[2025年2月発売号 掲載]

 CPUのような半導体製品は同じアーキテクチャで大量につくることで製品単価を下げられます.個別のアプリケーション要求に答えられなくなる代わりに絶対性能の高いプロセッサを安価に供給できるわけです.アプリケーションに応じた最適化の効果を,そのような全体最適が上回る今日ですが,もう一度基本に立ち返り,組み込みに最適なCPUアーキテクチャを考えてみます.

  1. 半導体プロセスとCPUの歴史
  2. 並列化と処理特性
  3. 今日のプロセッサ・アーキテクチャと課題
  4. 並列化は本当に必要なのか?
  5. 制御向けのCPUを現代の技術で本気に作ったら?
  6. 1 Stage CPU

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