2024年3月20日 巣鴨のCQ出版社にてFPGAマガジンのオフ会が開催されました.
読者と筆者さんに加え,FPGAベンダのEfinix Japanさん,Gowin Japanさんにもご参加いただきました.
前半は4名の筆者さんによるプレゼンテーションと1名のライトニングトーク,後半は歓談タイム+いろいろなデモ展示を行いました.
予定時間を大幅に過ぎて,参加者同士の情報交換や名刺交換が行われました.
編集部では今後も,定期的にオフ会を開催する予定です.
一部のプレゼン資料はConnpassから参照できます.
●プレゼン1
宇宙空間でのFPGAを使ったアプリケーション事例と今後の展望を紹介します.
宇宙機で使われる誤り訂正方法の研究についても紹介します.
●プレゼン2
筆者がディジタル回路設計の世界に入ったきっかけを紹介します.
磁歪音にこだわる鉄道マニア,音鉄(おとてつ)はインバータが大好きという話も.
電車に乗るときはモータ付きの車両を選ぶそうです.
●プレゼン3
Interface誌やFPGAマガジン向けに執筆した,並列処理やGPU関係の記事の振り返りや,
GOWIN FPGAを搭載しているTang Mega 138Kを,苦労しつつ味見した話題を紹介します.
いずれは独自コアの設計も記事にしたい!
Pythonベースの高位合成系Polyphonyに対するツッコミもあります.
●プレゼン4
GOWIN FPGAおよび,SipeedのFPGAボードを過去記事と絡めて紹介します.
Sipeedはプロトタイプ・ボードをたくさん出している中国のボード・メーカです.Aliexpressや秋月電子通商で買えます.
FPGAを内蔵するM5Stack製品も少しかじります.
まだ情報の少ないFPGAボードを動かすヒトバシラーも募集中
●LT1(BSVによるSpace Invadersの再設計)
System Verilogより抽象度が高い,Bluespec SystemVerilogを使って,全て回路で実装したインベーダゲームの紹介です.
デモンストレーションもあります.UFOも出るよ.
ところ:CQ出版社(東京都文京区千石) JR巣鴨駅から徒歩7分
とき:2024年3月20日(水) 14:00~16:30
参加費:500円(現地支払い.現金をご用意ください)
前半は執筆陣によるプレゼンテーション,後半は歓談タイムとなります.
LT1の資料の場所です。ご参考までに。
https://www.dropbox.com/scl/fi/69c89ygt8vwe36pjq3t8y/BSV-Space-Invaders-CQ.pptx?rlkey=7s38ldi23k5ccb7avdj3nibzl&dl=0