[2025年2月発売号掲載] サポートページ
CPUコアを含むシステム設計では,処理の割り振りが重要なポイントです.CPU向けに作られたソフトウェアのフレームワークを利用する場合でも,CPUが苦手な処理をロジック回路へオフロードすることでより高速に処理できる可能性があります.
本稿では機械学習の推論処理をNios V上で動かします.主としてCPUで処理しながら,CPUに追加したカスタム命令を使うことで一部の演算を回路で実行し,システム全体を最適化します.
・Nios Vのカスタム命令
・Tensorflow LiteをNios Vで動かす
・カスタム命令を使ったPerson Detection高速化
・さらなる高速化を考察
ボードとして,Agilex 5FPGA E-Series 065B Premium Develpment Kitを使います.
ピンバック: FPGAマガジン特別版No.4 目次確定 | FPGAマガジン公式